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2013年11月22日 | Posted by ギャラリーチーム

エプサイトギャラリー・大野雅人写真展「Shinra」

こんにちは、ギャラリーチームです。

今回は、プロ写真家・大野雅人さんの初個展をご紹介します。

「Shinra」は、そのまま「しんら」と読んでもらえればよいのですが、三重県と和歌山県にかけての熊野古道を中心に撮影されたシリーズです。
神が宿るとされる深い森のなかで、さまざまな角度から命を宿すもの、朽ちていくものを静かな光で捉えた作品は、観る人の“何が写っているんだろう”と思う好奇心を捉えて離さない、したたかな磁力を感じさせます。その磁力に誘われて写真を覗き込んでいると、知らぬ間に1点1点にじっくり時間を掛けて観ている自分に気付きかされるのです。

“Shinra”というタイトルには、森羅万象の意味合いから、森、神、真、心、新など、観る側が幅広い解釈が可能な作品にしたいという思いが込められています。

大野さん「自分は広告のフォトグラファーとして生きてきたので、個展を開くことはあまり考えていませんでした。でも、この“Shinra”を撮ることで、個展を自分の中でイメージ出来るようになり、先輩の写真家に相談しながら機会を探っていました。エプサイトに応募したのは、ギャラリーの広さがちょうど良かったことと、ここならスポットライトを駆使してイメージ通りに作品を浮かび上がらせることが出来る、と思ったからなんです。メーカー系のギャラリーは、蛍光灯を使っている場合が比較的多いのですが、エプサイトならイケると思いました」

エプサイトの照明器具が特殊な訳ではありませんが、一灯ずつ調光、つまり明るさを調整できる点は、これまでの出展者の多くの方に喜んでいただけたのは事実です。光の当て方によって、見え方は激しく変わります。照明を調整することを『最後のレタッチを施す』と言った人もいるくらいです。ギャラリーについて諸々事前にリサーチする大野さんのやり方は、これから個展を目指す方には、とても参考になるのではないでしょうか。

さて、大野さんがスポットライトを当てて最高にカッコよく見せたいと思った“プリント”そのものの持つ意味合いについて、伺ってみました。
大野さん「簡単に言うと、写真はプリントしてなんぼだと思っています。モノとして形になっている、だから手にとって見られる、それがイコール写真そのものだと思います。というのも、私は写真に限らず絵画などのアート作品を買うことがあるのですが、例えばそれを人にプレゼントする際、画像データと液晶モニターをセットで贈る訳にはいかないですよね。やはり実体のある作品であることが、自分にはしっくり来ます。エプサイトがプリント作品の販売を始めたことも、写真プリントの価値を高める活動として、素晴らしいことだと思います」

“Shinra”は、熊野古道だけで終わらず、北の地と南の島を撮影場所として選定し、現在進行形だそうです。
大野さんのこれからの写真作家としての活動を、心から応援していきたいと思います。

なお、大野さんは、活動拠点は愛知県なのですが、今回の写真展の会期中は、ほぼ毎日在廊していただける予定ですので、是非皆さん、エプサイトまで足を運んでください。
そうそう、「日本カメラ」12月号の口絵にもバッチリ載っていますので、そちらもお見逃し無く。56ページを捲ると、Shinraの文字が縦になっていますので、反時計回りに雑誌を90度回し、6ページをじっくり味わってください。そうすると、現物のプリントも観てみたくなると思いますよ。
また、今回の販売作品は、展示作品から12作品を厳選し、エプサイト監修の元、すべてA3ノビサイズのファインプリントに仕上げました。ギャラリーに隣接するエプサイト・ショールームの一角でご覧いただけますので、そちらもお見逃しの無いよう。
(ギャラックマ)

Photo

展示設営を終えてホッと一息の大野さん。手にしているのは、お子さんの手作りのプレートで、ギャラリーの受付に設置されます。Shinraの撮影にあたって、「見るものすべてに一喜一憂する我が家の子供たちから学びました」と仰っていました。

大野雅人写真展「Shinra」の詳細はコチラ

大野さんのfacebookページはコチラ

 

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