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2013年08月28日 | Posted by ゆーすけ

フィルムからプリント作品を作ってみます(第二回)

さて、前回から時間が多少経ってしまいましたが、Photoshopでの基本的な加工のお話をさせていただきます。

スキャンしたデータを加工していくにあたっての、基本的な下地加工をする前に、まずはどこを見せたいかを明確にしぼる事です。

全国で開催させていたいている、「それいけ!写真隊」や「EpsonNewPhotoForum」のセミナーでも、写真家の先生方がおっしゃられる一つに、作品の題名のつけ方で見え方がかわるということです。

ですので、その事を踏まえて、加工を開始します。

今回は、わかりやすく以下のカラー写真を参考に電線の削除と、電車をもう少し際立たせる加工をしてみます。

通常は広告写真や意図的なグラフィック作品ではない限り、原型をとどめないほど加工する事はないと思います。

つまりは、基本的な加工は3つ覚えていただければ、大丈夫という事です。

・トーンカーブ

・色相と彩度

・レベル補正

の使い方です。

もちろん、皆様それぞれで使いやすさや方法はあると思いますので、あくまで参考としてください。

また、「極める!プリントテクニック講座」でもご紹介しておりますので、是非こちらもご覧ください。

ご存知の通り、トーンカーブは比較的簡単に写真全体のコントラストなどをいじることができます。

もちろん、RGBの色域別にも出来ますので、自分の思う通りの色域に近づける事が出来ます。

 Photo_7▲トーンカーブ画面

Before_2▲トーンカーブの補正を加える前の元画像

色相と彩度に関しては、自分が見た色(イメージの色に)近づける事を目的とします。

実際には、CMOSやCCDなどのセンサーの違い、ホワイトバランス、光の具合によって、自分の見た色味がデジタルデータにうまく反映されないときもあります。その色味の補正に使用するのが色相と彩度です。

レベル補正に関しては、トーンカーブと同様に思われますが、より詳細な中間色などの補正が可能です。

After_3▲補正後

これらの補正を行ったあとの写真が上記となります。

光の具合や電車の色味が、撮影当時の空気感に近づいてきました。

さて、基本の加工はここでひとまず一区切り。あとは、作品として完成度を高め、構図の調整を行うため、邪魔な物だったりする物を消したりします。

多少難易度の高い、余分な部分を消す作業を行います。

ここで使うのは、スタンプツール。ですが、その前にレイヤーを分けて元データを保持しましょう。

レイヤーツールの「レイヤーをコピー」を選択します。

Photo_4▲背景をコピーして、コピーされたレイヤーを加工していきます。

そして使用するツールは、スタンプツール。

02_2▲スタンプツールはこれです。

 

Photo_6▲カーソルは円形で示されて、その範囲が加工の範囲となります。

このときの注意は、細かく消そうとしない事。

消しゴムブラシでも同じで、大きく範囲を取ってなおかつ流量を弱めに設定します。流量はいろいろ試してみてください。

このツールを使用する事で、周囲の環境を移植することができますので、周囲と違和感なく溶け込ませつつ、よけいな物を簡単に消すことができます。

ここでも、ツールの選択範囲は消す対象よりも多少大きい位でチャレンジしてみます。

03_3▲電線などの邪魔なものを消し途中。

徐々に消していきます。(少々荒いところはご了承ください)

ひと通り加工が済みましたら、電車の部分をもう一度見て、色相のバランスをチェックして完了です。

Fix_2▲一通りの加工が終わった状態。 

一つの画像加工の方法としてをご紹介させていただきました。

いきなり細かく進めていくと大変ですし、全体のバランスが見えにくくなります。ですので、最初は大雑把なくらいの感覚で加工していただければと思います。なので、筆の大きさもあくまで大きいところから細かいところに攻めていくステップをさせていただいております。

そして、画像加工もいろいろなツールを知らなければできないと思っていても、一つのツールを使いこなせば、自分のイメージに今まで以上に近づけることができますので、是非ともご自分の写真を一味違った、ステップアップの機械としていただければと思います。

次回は、ギャラリーの展示方法をご紹介させていただきます。

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