カレンダー

« 2019年4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
RSS FEED

« 2013年も宜しくお願いします! | メイン | エプサイトギャラリー・川井靖元写真展「雪稜賛歌 ~光と風と雲と~」 »

2013年01月08日 | Posted by けんたむ

昨年の振り返りでも。D800とPM-4000PXのお話。

明けましておめでとうございます。けんたむです。

昨年11月のエントリ
以降、パタリと更新をやめてしまって申し訳ないです。冒頭からお詫びという、何とも情けない格好となってしまいましたが、言い訳するとビジネスプロジェクターの担当変更となって1年半、今チームの中核スタッフとして日々・・・というのは冗談で、まだ1年のサイクルに慣れておらず、年末の新商品立ち上げに四苦八苦しておりました。

土日の趣味活動も制限せざるを得ない、望んでも無い禁欲生活を強いられる始末。挙げ句の果ては居室内でフク君やマスターらと、社内写真関連部門人たちとの大切な立ちならぬ写真業界話も聞く暇も無かったので、社内外の動向掴めず・・。そんな時はカメラ雑誌のまとめ読み。普段はざーっと一気に斜め読みする程度ですが、年末年始5~6冊持ち帰って熟読。C社さんもピクサス プロラインが完成し、広告を見比べるといよいよ我がプロセレクション陣営と激突ムード高まってきていることが分かってきました笑

さて、2011年はPX-5V7Vの発売が続きプロセレクションとしては大きな節目でしたが、翌2012年は音沙汰無し。しかし何もなかったようで、色々あった昨年振り返りたいと思います。

◆ハイアマチュアユーザーとのお話① D800を持っている人が多い!

K0000339852 昨年10月、実は「それいけ!写真隊」で秋田にお邪魔し、久々に現場でハイアマチュアユーザーさんと接する機会がありました。「変わったなー」と思ったのは、皆さんのカメラのフルサイズ化がもの凄い勢いで浸透していること。私ども「カメラを選ばない」というプロモーションの通り、どのメーカーさんのカメラでも綺麗にプリントできまっせ!という姿勢でおりますが、特にニコンさんのD800、D800Eの普及のはやさには驚きです。。私の趣味仲間の先輩もD800使っているのですが、「君はこの解像が分からないのか〜。だめだな。引いて撮っても機関車のヘッドマークに取り付けられているネジがプラスかマイナスかまで分かるんだぜ」と自慢されるほど。画素数=高画質ではない、と私なんかは言い続けてきましたが、俯瞰などの風景写真で画素数に不満を抱いていたハイアマチュアユーザーのニーズを、素直に汲み取っニコンさんのマーケティングはさすがです。

しかもD800の画像データを見ると、D700やD3系とは青空のレタッチなどで発生するトーンジャンプも格段少なくなり、高画質だけでなく、階調も豊かにされる画像処理をされているので、我々プリンターメーカーとしては嬉しい限りです。

しかし、そんな素敵なカメラが出たので皆さんのプリント意欲が増幅するかと思いきや、話を伺っていると意外とそうではなさそうです。むしろD800が高画素、好階調、オートのWBも従来機種より優れているのでプリントの失敗が少なくなり、レタッチも格段に楽になっているとか。。更にはインク代使わずにラッキー!と言う人も多く(汗)・・。

今まで我々も高画素カメラが出ると「A3に!」と大きく伸ばすことしか訴求してきませんでした。これからは、プリントで残す方がデータで残すことよりも安心と満足に繋がるというデジタルプリントの基本的考え方を改めてお伝えするのが大事ですね。それに加えて昔では考えられなかったAdobeさんのLightroom4の超簡単部分的ブラシRAW現像の魅力お伝えしながら、デジタルプリントがたった2~3年前に比べて遥かに簡単に、そしてカメラの持っている力を余す事無く高画質で出力できることを訴求してまいります。

◆ハイアマチュアユーザーとのお話② PM-4000PXを愛する皆様へ

00601510261_2 2012年9月30日をもってPM-4000PXの修理対応が終了いたしました。当社が初めて本格的な写真ファンのためにリリースした機種であるのは有名ですが、デジタル一眼レフ一般的になる前の発売でしたグレーインクを搭載した事で色転びを安定、さらに長年の弱点であった退色問題も顔料インクで解決したことによって多くの皆様にご支持を頂きました。PM-4000PXを所有されているユーザー方と数人、イベントで話す機会があったのですが、現行の5Vと発色が異なる?こと気にされているご様子「PM-4000PXとPX-5Vは違うじゃないか。PM-4000PXみたいな画像処理のプリンターが欲しい」とのこと。

正確な情報をお伝えするとPM-4000PXとPX-5Vの色の考え方変わりありません。PX-5Vではライトグレーインクを入れて色転びを最小限に図、赤〜のガマットを拡げただけに過ぎません。それとナチュラルなモノクロ。仮に、日本国内の一般的な風景写真をそれぞれでカラーでプリントして比較しても大差は無いと思います。国内の風景には赤〜は滅多に存在しませんし、強いて言えば暗部の処理変わったくらい。PX-5600から暗部を軽く持ち上げ潰さない処理に変更しています。その点で見ると5Vのコントラストは確かに緩くなっているのは事実でしょう。けど基本的な画作りに変わりありませんので、買い替えの際ご安心のほど・・・笑

さて一方で、7Vにして書かれたブログを読んでいると、早稲田陵写真部さんのブログで面白い記事が。

以下転載。

「4000PXでは明度・彩度の低い赤が表現されていたのが、7Vでは完璧に黒になってしまったのである

PX-5Vの弟分であるPX-7Vはなるべくコントラストを強く出す画像処理になっております。ポジフイルムのようにダイナミックレンジが狭く、濃い発色が好きな方にはこちらをおススメ。同じ顔料でもインクの素材も画像処理も全く異なるのです。価格が安いだけでPX-7Vを選ぶのだけは避けた方がいいです・・ね。PM-4000PXのユーザーさんがおそらくPM-4000PXの光沢版がPX-7Vと!と予想して店頭で確かめて、「えー?PX-5VとPX-7Vで色傾向が違うのか、PX-5Vはモノクロが得意なだけかと思ってた!」と勘違いされていたという話よく聞きます。PX-5VとPX-7V、選び方は慎重に・・・。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://bb.lekumo.jp/t/trackback/311439/30726005
<トラックバック時のご注意、必ずお読みください>
○トラックバック送信を行うと同時に、トラックバック先であるエプソンプロセレクションブログの記事へのリンクを本文に挿入してください。トラックバック先へのリンクがない記事の場合、セキュリティ機能によりトラックバックが受け付けられない場合がございます。
○トラックバックの反映に時間を要する場合がございます。

○公序良俗に反するブログのトラックバックについては削除させていただくことがございます。

このページへのトラックバック一覧 昨年の振り返りでも。D800とPM-4000PXのお話。:

» 号外・1 トラックバック 早稲田摂陵写真部ブログ
 一昨日、新年になって初めてエプソンプロセレクションブログを見に行きました。年末年始、何かと忙しく読んでおりませんでした。  それでびっくり。  でも、本題に行く前にまず、NIKON D800の記事から書きますね。けんたむさんの先輩の「君はこの...... [続きを読む]

» 号外・2 トラックバック 早稲田摂陵写真部ブログ
 次の記事を読むと、PM-4000PXについて。  ナニナニ……2012年9月30日をもってPM-4000PXの修理対応が終了いたしました……!? うちの現役プリンタ(7V購入後も愛用)のことじゃん!!  まさか……と思い、EPSON DIRECT SHOpへ。で、ほっとしまし...... [続きを読む]

» 号外・3 トラックバック 早稲田摂陵写真部ブログ
 太平の眠りを覚ます上喜撰たった四杯で夜も眠れず  うーん。要するに岡本君のプリントは黒船来航みたいにショックだったということです。今のカラープリンターにはここまでの可能性があったのか、みたいな。  そこで、4000PXの可能性をもう一度考え...... [続きを読む]

» 号外3・5 トラックバック 早稲田摂陵写真部ブログ
 で、私が今回の記事を読んで最も痛切に感じたのは、プリンタメーカの人が保存のツールとしてのプリントの(ストレージに対する)優位性なんて悲しいことを言う時代になってしまったのかということです。  それより先に(そのことも含めて)、なぜ我が社...... [続きを読む]

» 号外4 トラックバック 早稲田摂陵写真部ブログ
 昨日はごめんなさい。試験の採点とかレポート指導とかその他諸々の仕事の間を縫って書いたものですから、我ながら支離滅裂でした。最後は何かが「炸裂」してましたね。一晩明けて反省中です。で、このレポートも今日で終わりです。  それで、最後まで読...... [続きを読む]

最新のトラックバック

トラックバック一覧