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2012年07月04日 | Posted by けんたむ

プリントする時に気をつけていること

こんにちは。けんたむです。

先日のフクが取材を敢行した、写真家吉田繁さんの談話。大変読み応えがありました。当社の姿勢を鋭い視点で批評されております。 今まで当社は、うまくプリントするためのテクニックに終始したプロモーション、技術優位点を訴求したプロモーション、競合メーカーさんとの比較プロモーション等々、自社都合の課題解決を優先して仕事を進めていたこともありました。吉田さんのご指摘にグーパンチ食らった気分です。

そうそう、そんな視点も意識すべく、フクが主導で先日エプソンプロセレクションサイトをプチリニューアルしました。お知らせが遅くなっちゃいましたが、蓄積されてきた情報があちこちにてんでんばらばらになりつつあったので、皆さんの視点に少しでも立てるよう、情報をシーンごとに整理しなおしてあるそうです。引き続きご愛顧いただければ。

さて、こんな話をすると切り出しにくいですが、少しでも皆さんのプリント生活が楽しくなるようノウハウを提供するのがこのブログの役割の一つですので、今日は皆さんの視点に立って、私自身がプリントしている時に気を付けている事を書きたいと思います。

①撮って来たその日はプリントしない

撮影した日は興奮して、いち早く現像処理してプリントしたいものです。しかし時間に余裕の無い時にプリントすると、後日見返した時には「あれ?この色おかしいな」と思う事もしばしばです。それと意外と多いのが「ゴミ除去」が疎かになる事。青空などはくまなくチェックする必要がありますので、ひとまず「寝かせ」ましょう。帰って来たその日は、データの二重バックアップなどを行なうだけで、後はどれをプリントしようかな〜?くらいで。目星を付けるくらいでいいと思います。

ちなみに、さきほど2月に撮影して来た中国の蒸気機関車の写真を眺めていたら「何となく色がマゼンタっぽいな・・」と思い始め、やっぱり興奮冷めやらぬ中でプリントしたものは煙の色も白くなく沈み気味。早速プリントし直しました。

Epson001

Epson003

▲(上)撮影直後(帰国翌日くらい?)にプリントした写真。(下)昨日プリントした写真。興奮冷めやらぬ中で急いでプリントすると、色調整等を間違うこともしばしば。

②乾燥時間は十分に

2染料インクジェットプリンターをお使いの方は特に注意が必要ですが、出力直後から長い時間を掛けて色が安定していきます。その点顔料はインクの特性上、乾燥時間が短い事が特長ですが、出力直後にアルバムに収納するのは厳禁です。顔料プリントも24時間(あくまで目安)は暗所で寝かせてください。

また、左の写真みたいに「早く乾く」という理由からうちわで扇ぐのもダメですよ〜。インクの色安定には自然乾燥が一番です。うちわなどでは風が満遍なく当たる事も無いので、乾きが早い所と遅い所が出て来る可能性もあります。

③ 撮影日をプリント裏面に書いておく

写真は「アート」「記録」。人によって様々だと思います。私が撮る鉄写真なんかは「記録」としか捉えておりませんので、いつデータが消失して撮影日を失念してもいいように撮影日、撮影区間「例:○○駅〜○○駅」、使用レンズ等を油性の極細ペンで小さく記載しています。今になって気づいたのですが、プリントそのものに記録しておくよりも、手書き可能な市販のテープ等を裏面に貼付けて管理するのもいいかもしれません。

④キャリブレーションはしないが照明にはこだわる!

4 このブログで何度もお伝えしていますが、私はキャリブレーションを実施していません。完全に色が合うならば導入したいのですが、やはり最終的にはプリントを見ながら色調整を追い込むという旧来の手法を取り続けています。その代わり、照明の色温度とディスプレーにはこだわっています。照明はもちろん、色評価用の5000KBです。それとレタッチする時はカーテンで外光もシャットアウト。家族に見られると怪しく思われるかもしれませんが・・。

蛍光灯は消耗品です。1年に1回必ず交換し、正しい光源下で評価することは大事なポイントですよね。

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