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2012年04月09日 | Posted by けんたむ

生データは調整してこそ生きてきます

こんにちは。けんたむです。

N2昨年のPXー5Vの導入以来、特に写真関連機材の更新をせぬまま過ごして参りましたが、Adobeさんのキャンペーンに背中を押されて、Lightroom4を購入。

しばらくは使い方習得に勤しみ、今まで現像して来た写真の中でどこかパンチが無い写真を現像し直して思わず感嘆の声をあげております・・。

それに加えてそのLightroomの作業領域「Prophoto RGB」は、Adobe RGBなどの従来の色域に制限されない、まさにRAWデータが本来実現可能な限界色域にプロットするポテンシャルを持つことなど、理解を深めるためにお勉強中です^^;このあたりの話はもうちょっと研究してから書きたいと思います。

N1さて4月最初の撮影は、東海道本線の神奈川西端「早川〜根府川」に国鉄色に復元された特急踊り子を撮りに行って参りました。実は昨年末から3度続けて「敗戦」を食らっている所で、以前のエントリーでもチラっと書きました。その敗戦の理由は、1回目が撮る列車そのものが事故に遭ってやって来ず、残り2回は曇天撃沈したのでありました。さて4度目となったこの前の日曜日の天気予報は弱気で、前日から下方修正を繰り返してきましたが、これからの季節は更に温度が高くなって水平線のヌケが悪くなるばかり。気温が低いうちに決めておきたいと思い、友人諸氏と一か八かで向かいました。

で、結果はなんて事無い、快晴の下であっけなく撮る事ができました。

さて、おうちに帰って現像&プリントです。私はコンパクトデジタルカメラは使っていませんが、どんな写真であってもRAWで撮影しているので、自ずと現像処理が待っています。ただ、今日はあえて何も調整していない画像のストレートプリントと、調整後のプリントを載せたいと思います。

プリントが思ったようにうまくいかない理由の一つとして、数々のプリントセミナーを全国各地で開催している「それいけ!写真隊」のマスターは、「ストレートに生データをプリントすれば、自ずと解決の糸口が見えて来ます。いきなりレタッチしてプリントをするから袋小路に入るのです。レタッチにレタッチを重ねると出口から遠くなるだけで、インクをそれだけ多く消費てしまいます」とのこと。このことは私も実践するようにしていて、まずはじめにプリントしてみて、イメージに比べて足りない箇所だけをレタッチします。

N5

▲何もレタッチを加えずにプリントしただけ。イメージとだいぶかけ離れています。「デジタルは描写がフィルムに比べて甘いよなあ」と肩を落としてはいけません。 

N6

▲「レベル補正」で全体の階調を調整後、海と空の基本色となる「シアン」の色相をちょいとプラスに。それだけで随分と見栄えが異なります。いずれも写真用紙(光沢)にてPX−5Vで出力後、カラリオEP−802Aでスキャン。因みに画像の色空間はsRGBにて撮影しています。

RAWデータというのはあくまで「生」の、何も加工されていないデータであって、調整を加えてこそ初めてプリントとしても見られるようになります。その生のデータをまず最初にプリントするのが大切で、そこがレタッチツアーの始まりです。

さて話は元に戻りますが、前段で書いたLightroomに搭載されているProphoto RGBではこのRAWデータの自由度をさらに高めるポテンシャルを持っています。さすがに日本の風景などではAdobe RGBの色域を越える被写体はほとんど存在しませんが、そのAdobe RGBよりも更に広い色域であるProphoto RGBがどのシーンで有効で、誰が求めているものなのか色々と勉強していきたいと思います。

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