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2010年07月09日 | Posted by けんたむ

PX−5600はいい!けど万能ではありません

みなさん、こんにちは。けんたむです。

T1 6月のはじめの頃の話になりますが、私ら写真仲間の間では「梅干し天気」と呼ばれている、いわゆる雲が湧く心配も無いくらいの快晴予報が出ていたので、寝台特急の撮影に出向いてきました。天気予報に出てくる絵柄マークがまん丸の太陽だけなので「梅干し」と言われているのですが、梅雨前のこの時期の天候としては非常に貴重です。

◆カメラの背面液晶では見栄えがいい

箱庭のような風景を見下ろす事ができる山頂に立ち、しばし現地で居合わせたファンの方たちと談笑。その中にPX−5002ブロガー発表会にお越しいただいたブロガーさんが偶然いらして、再会を分かち合うなど、撮影前の談笑を楽しみながら列車を待ちます。7時10分過ぎにヌケのいい青空の下、列車通過。カメラの背面液晶で確認すると思い通りの色合いで安心。ところが家に帰って自宅PCでRAW現像すると、あれ?こんなにヌケの悪い空だったけ?と、自分の考えていた色合いとギャップが生じます。

Dsc_89720

▲RAWで撮影したデータをそのまま現像。背後の那須連峰こそくっきり見えていますが、全体に色合いが抑え気味です。

◆まずはストレートにプリント

「それいけ!写真隊」のイベントで「PX−5600はカタログとかでカラーバランスがいいと言っているのに、なかなかカメラの液晶やモニターと色が合わない。せっかく買ったのに」とたまにお聞きします。まず最初に断言しますが、モニターの色とプリンターの出力物の色は完全に一致しません。「一致したぜ!」とプロ写真家からも聞いた事ありません。モニターを見ながら出力まで追い込むのは薦められないですねー。誰が何と言おうと。まずは何もレタッチしてない状態のプリントをまず出力して、そのプリントを見ながらレタッチで追い込むのをおススメします。インク代と紙代は1枚分消費することになりますが、モニターの色で迷宮入りするよりよっぽどマシだと思ってます。

ストレートプリントで問題が無ければ、その画像調整を最短ルートで卒業できるメリットもあります。

◆何と言っても基本はレベル補正!

ヒストグラムが中央に集中している場合はたいてい、霞がかった写真になっています。レベル補正の方法は今までこのブログでもお伝えしてきましたが、△印をヒストグラムの山の端っこに持って来ることです。

Dsc_897200

▲霞が取れた理想の写真になりました。レベル補正でヒストグラムの状態を必ずチェック!です。

1 PXー5600やPXー5002はブラック・グレー・ライトグレーの黒系3色のインクを搭載しているので、カラーバランスが他のプリンターに比べてかなり安定していますが、それだけに期待色が出ず、元画像に忠実にプリントしてくれるプリンターと言えます。(左図はLab空間図です。真ん中のラインがちょうどグレーになり、K3インクは色の背骨と言われています)

けど、何もせずにヌケが良くなったり、モニターの色合いに近づいたり、思い通りの色が出るような魔法のプリンターではありません。自分の手を介して画像処理することで、思いに近づけなければなりません。そのためにストレートでプリントして基準を作り、それを見ながら調整するのがいいのです。それに、レタッチなしでストレートにプリントすると、そのプリンターの癖を知ることもできます。プリンターとうまく付き合っていってほしいなあと思ってます。

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