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2015年11月20日 | Posted by ギャラリーチーム

エプサイトギャラリー・比留間 幹写真展「給水塔 Beyond The Water Tower」

さあさあ、『写真なんでもクイズ』の時間がやってまいりました。
早押し形式ですが、お手付きは失格ですよ。皆さん、準備はよろしいですか。

さっそく第一問。
『独自のタイポロジー(類型学)作品として給水塔、溶鉱炉等を撮影し、写真史にその名を刻む、、、』

♪ピンポーン

あれ、もう答えるんですか、まだ問題は途中なのに。
それでは回答をどうぞっ。

『ベッヒャー夫妻!』

♪ブッブーッ

そう答えるんじゃないかと思ってました。もう、早とちりもいいとこです。
改めて問題を読みますよ。

『独自のタイポロジー(類型学)作品として給水塔、溶鉱炉等を撮影し、写真史にその名を刻むのはベッヒャー夫妻ですが、

給水塔を被写体としながらもタイポロジーではなく、“給水塔の在る風景”として日本全国を歩き、この秋に作品としてまとめた写真家は誰でしょうか?』

・・・・・・さてさて、いかがでしょうか?
判った方にも判らなかった方にも、改めてご紹介しましょう。
11月20日からエプサイトギャラリーにて写真展を開催する、比留間 幹(ヒルマ ミキ)さんです。

皆さんの住む街に給水塔はありますか?
比留間さんは、日本中の給水塔を追い求め、撮影した数は何と約800塔にもなるそうです。
ギャラリーに掲出された比留間さんのステートメントから抜粋します。

「きっかけはほんの偶然のことでした。
レンズテストの為に撮った遠景写真の端に写り込んだ不思議な形の物体。

何故か無性に気になり、呼び寄せられるように向かった先で出会った一本の大きな古い給水塔。

それがこの一連の撮影の始まりでした」

東京都中野区の哲学堂のそばにある給水塔を初めて見た時の衝撃は、私も忘れられません。

車を運転中に突如として視界に入ってきたその異様な姿と大きさは、まさに鳥肌ものでした。


しかし、その姿を見たくて、今では近くを通る時にはわざわざ遠回りをして確認する程になりました。不思議です。

全国に在る給水塔たちは、周辺の方々にはどのように受け入れられているのでしょうか。
比留間さんの撮影は、先人が取り組んだ厳密で即物的な手法とは対照的に、慈しむような給水塔への愛情が感じられます。

比留間さんの手によって記録されることで永遠の命を与えられた給水塔たちは、誇らしげに今日も立ち続けているはずです。

比留間さん「この写真展のタイミングとピッタリ合うように写真集(『給水塔』リトルモア刊)も出すことができ、今、とても充実しています。写真集は、手に取って捲りながら観ていただくことを前提とした作り込みを、一方、写真展は、小屋に来ていただき空間を立体的に感じていただくことを前提とした作り込みを、とそれぞれのやり方は違いますが、それぞれの作業が相互に良い影響をもたらしてくれた気がします。
はい、写真展構成はとってもうまくいったと思いますよ」

Dscf2325設営を終え、ほっと一息の比留間さん。
設営日の今日(11/19)、開口一番「お見せしたいものがあります」と言ってバッグから取り出して見せてくれたのは、日本カメラ誌の出来たての12月号。何と表紙は、独特なマッチ棒のような形の給水塔。そうです、めでたく栄えある表紙デビューを比留間さんは果たしました。この何もかものタイミングの良さには、本当に驚きです。

まだまだ健在の給水塔も、既に取り壊されてしまった給水塔も、比留間さんの繊細なプリントテクニックにより、エプソンのUltraSmooth Fine Art Paperに、例えようもなく美しく定着されています。

是非、エプサイトギャラリーまで足をお運びください。
心よりお待ちしています。
(ギャラックマ)

比留間幹写真展「給水塔 Beyond The Water Tower」の詳細はコチラ
比留間幹さんのWEBサイトはコチラ

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