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2012年08月06日 | Posted by けんたむ

印刷失敗が少なくなっている要因を考えてみた

こんにちは。PX-5Vを購入して18ヶ月が経過したけんたむです。

先日、私が担当しているビジネスプロジェクターの新商品も発売し、ようやく仕事量も減少に転じてきました。そこで先週の水曜日は代休を頂戴して久々撮影に。梅雨に入っている間の約2ヶ月間、全くカメラを握る事の無い禁欲生活を強いられておりましたが、その間プリントに勤しんでいたかというと、そうではありません。

◆そこで、撮影量とプリント量の関係性を少し考えてみることに。今更ですが、私の場合に限っては・・

1)カメラを握る時間が長ければ長いほど、プリントに費やす時間も多い(=撮影枚数とプリント枚数はおおよそ比例している)

2)撮影した被写体に愛おしい気持ちがあるほど、プリント量も増える(=まあこんなもんか、ついでに撮っておいた、というレベルの撮影では、少々カラーバランスなどで偏りがあったとしてもインク代を気にしてやり直ししない 笑)

3)思い入れのある写真は一切の妥協は許さない(=暗部の階調、空の色・・キリが無いですが、何枚失敗したとしてもゴールまで最善を尽くす。インク代も気にしない。故に前項で書いた「ついでに撮っておいた被写体」に対してはプリントしないのが世間一般かもしれません)

無理矢理まとめてみると、我々社員は機能をアップするなどして如何にプリントしてもらうかということを考えますが、撮影する回数、時間や被写体との関係性も、プリントしてもらう要素としては大事だなあと。それといいカメラを使ってもらう事も。いいカメラを買えば撮影意欲も湧きますから、そういった意味ではこれからもカメラメーカーさんの技術革新に大いに期待せざるを得ません。

さて、そろそろ本題に。

◆PX-5Vにして印刷失敗が少なくなっている件

4 先日の水曜に撮影して来た被写体は、ひっそりと走る貨物列車。富士市内の製紙工場から東海道本線に入り込むマニアックな専用線で、若き日より付き添っている友人と鈍行列車でのんびりと撮影してきました。

雑草が伸び放題の工場地帯を行くそのロケーションを含めて愛情たっぷりの被写体なので、インクの消費を気にせずプリントに臨むことに。以前所有していたPX-5500では「暗部がぶっ潰れるからPhotoshopで持ち上げねば」「カラーバランスをシアンにプラスしなければ」などと思う事しばしですが、PX-5Vの出力結果は青空の写真で2枚ほど失敗しただけでした。ほとんどの写真がLigheroomの現像処理とPhotoshopのレベル調整、彩度調整といつものメニューをこなすだけで1発でゴール。確実にPX-5500の時よりもコントロール出来ています。

①暗部の持ち上げが自然に。潰さない。

これはPX-5600からの画像処理が踏襲されておりますが、暗部を自然と持ち上げるというのは、結構な評判を頂いているようです。これはなるべくニュートラルな画作りをして、潰すか潰さないかは撮影者本人に任せるという色設計思想からきたものです。下のようなコントラストが強い写真を見て頂くと、画面上では建物の影によって肝心な被写体がほとんど黒く潰れていますが、プリントしてみるとあら不思議。自然な持ち上がりを見せてくれました。これはPX-5600以前のプリンターでは考えられなかった画像処理ですので、わざわざマスクを使って調整することなく、印刷失敗が減っています。

2

▲Lightroom4のキャプチャー。一応、建物のハイライトをマイナスにしています。けど肝心な被写体(機関車)が隠れている暗部は持ち上げません。

Epson006 この状態でPX-5Vでプリントしてみると・・・、うーん左の画像のスキャンだと分かりにくいですが、本当に自然な持ち上がりになっています。(←EP-803Aで写真用紙光沢をスキャン)

そして線路に落ちた影にも注目です。黒く潰さず、自然な処理になっていると思います。もともと富士フイルムさんのポジフィルムが大好きな私にとっては少々のコントラストが必要と思いますが、これほどキツい条件下ですと、PX-5500では調整が必要でした。

②階調の良さ。

PX-5500の時に青空やモノクロ写真でいつも気になっていた「シアンで発生する若干ばかりのトーンジャンプ」。調整で何とかなるレベルだったのですが、LCCS(論理的色変換テクノロジー)を搭載しているので、最適なインク打ち込み量が制御され、トーンが繋がっています。青空の場合は色相をプラス10くらいにするのですが、そこで現れるトーンジャンプはノイズを加えてごまかし・・ということをしておりましたが、PX-5Vでその手間は省けました。

③照明を変えた事も要因。

以前もコチラのエントリーでお伝えしましたが、5000KBの(ちゃんとした)照明に買い替えて正解でした。標準光下で写真をチェックするという、メーカーで働く者なら当たり前のことをちゃんとしてこなかったわけですから偉そうに言えませんが・・(苦笑)

という感じです。

ライバルメーカーさんからも12色のフラグシッププリンターが発売され、選択肢が増えて悩ましい所かもしれません。私の洗脳記事だけでなく、実際にプリントを手に取って見てからご判断ください。一番確実な事前情報収集活動は自分が撮影した写真をショールーム等でプリントしてもらうことです^^

++++++

伝言板その1> カメラ小僧の憂鬱さん、当ブログの行く末を案じた記事紹介有り難うございます。そうならないよう、踏ん張りますのでこれからもご愛顧のほど(笑)

伝言板その2>スタンプカードが好きなんですっ!さん、C社さんと弊社の共同配送作業の記事を取り上げて頂き、有り難うございます。そう、僕たちは公正な競争を展開しあう立場にありますが、常にいがみ合う中ではないんです(爆)

伝言板その3>写鳥百景さん、顔料プリンター購入に当たっての選別方法が大変参考になりました。皆さんもぜひご覧ください。

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