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2010年12月22日 | Posted by けんたむ

暗部を潰すか、残すか・・

こんにちは。けんたむです。

先週末、都内で所用を終えて帰宅したのが14時過ぎ。空を見上げると露出全快の快晴が続いてます。先日このブログでお伝えしました秩父鉄道のシルエットをもう少し違うアングルで撮りたくなり、クルマを長瀞方面に進めました。

C0 荒川橋梁近くの河川敷に下りると知り合いの方と偶然にも遭遇。よく会いますねーと語らいながら列車を待ちます。知り合いの方曰く「シルエットといってもあんまり暗部を潰したくないんだよなあ。後でレタッチするの面倒だからよ...」とのこと。私はポジフィルム時代のクセが抜けないせいか、コントラストがついて真っ黒に潰れていたとしてもあまり気になりません。デジタルから写真を始めた読者の方なら驚くかもしれませんが、ポジフィルムのラチチュードは非常に狭く、中間調から暗部に掛けて一気に落ち込み、その見栄えの良いコントラストの高さが人気の一つで、私もその発色が大好きです。

さて、16時前に真打ち登場。貨物列車の後ろに太陽が隠れるようにアングルをセッティングしたため、ゴーストが出ておらず、満足いく一枚となりました。

C2

▲画面の半分以上が潰れていますが、私はあまり気になりません。河川敷の影の中から列車が飛び出して来るシーンが好きなので・・。

ここでストレートにプリントすれば、PX−5500とPX−G5300なら暗部はブッ潰れ、暗部を少し持ち上げてプリントする事が得意なPX−5002とPX−5600なら階調がやや残った状態となるでしょう。

家に帰ってから「暗部を潰すか、残すか」について考えてみました。入社当時、店頭で配布するサンプルプリントを作っていたのですが、先輩から「暗部が潰れ過ぎ、白飛びもあるし、やり直し」と何度言われた事かと・・。インクジェットプリンターの高画質を知ってもらうための店頭配布サンプルプリントは「潰さず飛ばさず」が徹底されており「ほら、暗部が潰れてないですよね?」は営業現場のセールストークと定着し、今でもそれは変わりません。

まあ確かに少しくらい河川敷の様子が見えてもいいかなと思い、今日は少しレタッチすることにしてみました。画像全体の露出は変えずに暗部だけを持ち上げるには、Photoshopの「覆い焼き」ツールを使います。

C1

▲赤丸で囲った「覆い焼き」ツールを選択します。ポイントとして、上の画像にもあるとおり画面に対してかなり大きめのサークルにして、露光量を10%と小さくして河川敷部分だけを何回かなぞります。すると暗部が少しだけ持ち上がります。

C3

▲レタッチ後の写真。自然な感じで河川敷の暗部が持ち上がりました。

今回、PX−5500やPX−G5300のように他のプロセレクションプリンターと違ってデフォルトの出力でコントラストがつくプリンターでのレタッチ方法でしたが、プリンターの特性に合わせたレタッチを習得できると楽かもしれませんね。

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