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2010年01月25日 | Posted by けんたむ

ストリートスナップで都市の在り様を表現する写真家・梶岡禄仙さん

みなさん、こんにちは。けんたむです。

さきほど、新宿三井ビル・エプサイトで展覧中の梶岡禄仙さん(かじおか・よしひさ)写真展「scrap」を鑑賞してきましたので、お伝えいたします。

K1

▲久々にエプサイトの展覧スペースもモノクロ一色で染まりました。黒の「しまりのよさ」が見る人々を圧倒させます。

梶岡さんは都市の在り様を表現する写真家で、今回の「scrap」は約3年間撮影した中の日常を写したものがほとんど。プリントは全てモノクロ化されています。

けんたむ:「気持ちのいい黒ですね。ペーパーは何を使っているのですか?」

K2梶岡さん:ピクトリコ社の月光ブルーラベルです。プリンターはPX-5500とPX-5800を使っておりまして、PX-5500が出た頃はモノクロの出来のよさに本当に驚き、さらに大きいプリントをするためにA2対応のPX-5800を購入しました。写真用紙の設定は『絹目調』にしています」

けんたむ:「ブルーラベルは黒のしまりがいいんですよね。カメラは全てデジタルですか?」

梶岡さん:「いえ、フィルムもあります。その場合はネガをスキャンしてプリントしていますが、特別な処理はほとんどおこなっておりません。デジタルで撮影している画像では、銀塩のような粒子を出したいので、海外メーカーから販売されているフィルムの粒子のようなノイズを加えられるソフトを使って処理しているのと、Photoshopでコントラストの調整、覆い焼きくらいでしょうか」

けんたむ:「3年間ほぼ毎日撮影されていたそうですが、これだけ膨大な量の中から展示に出す作品を選出するのは大変ですよね?」

K3

▲「被写体にカメラを意識させてシャッターを切るときもありますが、ノーファインダーで撮影するときもあり、使い分けて撮ってます。だいたい絞りはf5.6~8ですね」と梶岡さん。

梶岡さん:「感覚的なものですからねえ。撮りたいものをそのまま撮っているのと同じように、プリントしたいものを出力しているだけで、そんなに大変な作業ではないです。今回、A3ノビで40枚、A2で8枚展示しています」

けんたむ:「ストリートスナップの楽しみってなんでしょうか?」

梶岡さん:「やはり、偶然の発見とかあるのが楽しいですよね。『こんなところから人が・・!』とか意外なシーンによく出くわします。それが楽しくてストリートスナップを続けているのですが、こういう時代ですから肖像権の問題などを気にして撮らなくてはいけません。機材は進化する一方なのに、撮りづらい環境に進んでいます」

K4

けんたむ:「なるほど。これからの時代、スナップは大変ですね」

梶岡さん:「大変ですが、人がいる所での撮影が楽しいのでこれからも続けていきたいと思います。池袋・渋谷・新宿など、皆さんが普段目にしている場所での撮影ですが、写真で見るとかっこよく思えたりします。そういう写真の面白さを感じ取ってほしいですね」

++++++++

梶岡禄仙さんの写真展「scrap」の会期は2月4日まで。多くの方のご来場をお待ちしております!詳しくはエプサイトページをご覧下さい。

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