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2009年08月23日 | Posted by けんたむ

「それいけ!写真隊」仙台のフォトイベントのご報告 その2

こんにちは。けんたむです。

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(写真左:牛タンパワーで朝のご挨拶に臨む隊員一同)

さて、昨日のエントリーでお伝えしましたとおり、山寺での撮影画像を使った午前中の「レタッチ&プリント実演会」の模様をお伝えしたいと思います。仙台の訪問はおよそ1年半ぶり。その間に随分とデジタル化が進んでいるようです。前回は銀塩使用者の比率は半々だった気がしますが、9割近くの方がデジタルに移行しており、ビックリしました。

そこで「撮影」→「Photoshopで補正」→「正しく保存」→「正しい色でプリント」という一連38の基本的な流れをご紹介させていただきました。 スペシャルアドバイザーとして写真家の柳本史歩さん(写真)をお招きし、マスター、私の3人で進めました。

①画像数による出力可能サイズは?

一般的な目安として、A3プリントであれば1000万画素近くが必要です。600万画素ではA4がちょうどいいといわれています。

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▲A3まで伸ばすのであれば、1000万画素近くのカメラを選択しましょう!

②Adobe RGBかsRGBか?

AdobeRGBのほうが表現できる色面積が広いですが、日本の風景写真であればほとんどsRGBで表現が可能です。私たちはsRGBを推奨しているわけではありませんが、「Adobe RGBが綺麗なんでしょ?」という質問を多く受けます。けどAdoba RGBは魔法のように色が変わる事はありません。あくまで色再現範囲が広いということだけです。

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▲ご自身の撮影に合わせてチョイスしてください。因みに私はsRGBで撮影してます。

③撮影したらPhotoshopで補正しましょう!

◆「シャドウ・ハイライト」で部分的に明るさを補正する

まずはこの画像をみてください。

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▲写真家の柳本さん曰く「手前の岩がアンダーになってしまってます。もう少し質感を出しましょう」

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▲手前が明るくなり、奥の空も雲の質感が出てきました。

そこで、マスターはPhotoshopにある「シャドウ・ハイライト」を使って調整を開始しました。設定方法ですが、Photoshop CSでは「イメージ」→「色調補正」→「シャドウ・ハイライト」、Photoshop Elementsでは、「画質調整」→「ライティング」→「シャドウ・ハイライト」を選択します。

このように明度差の激しい写真には、もってこいの機能です。

◆レベル補正を使って全体のトーンを整える

次にこの画像をご覧ください。

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▲柳本さん「岩肌の存在感を立たせましょう」私「緑がもうちょっとポジフィルムっぽい色になるといいんですが」マスター「これも簡単に出来ちゃいますよ!」

◆「レベル補正」を使って岩肌の存在感を出す

「レベル補正」を使います。Photoshop CSの場合は「イメージ」→「色調補正」→「レベル補正」を選択、Photoshop Elementsの場合は「画質調整」→「ライティング」→「レベル補正」を選択します。

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▲ヒストグラムが出てきます。これを見ると山が中央に集中していますので、右の△印と左の▲印を山の端っこに近づけます。すると、コントラストが出てきて岩の存在感が出てきました。

◆「色相・彩度」を使って緑をさらに色濃くする

続いて、手前の緑をポジフィルム調の色味にしてみます。部分的に色を変えるのも簡単に出来ます。Photoshop CSの場合は「イメージ」→「色調補正」→「色相・彩度」を選択、Photoshop Elementsの場合は「画質調整」→「ライティング」→「色相・彩度」を選択します。

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すると上のような画面が出てきます。「編集」から、葉の色である「グリーン系」を選択します。スポイトが画面上に出てきたら色を変えたい葉の部分を左クリックし、彩度をプラスにコントロール。また彩度を上げると階調が落ちるので、明度を下げて完成です!

④TIFFで保存しましょう!

JPEGの画像をJPEGのまんまPhotoshopで補正するのは問題ないです。しかし!その後JPEGで保存すると画質の劣化につながります。

⑤正しい色でプリントする!

35_2 さて、ここからようやくプリントに移るわけですが、マスターからは、「Photoshopからプリントする場合、間違いに陥りやすいのはプリントの設定です」と、アドバイスが続きます。ここまで頑張って調整したのに、プリントの設定を一つ間違えてしまうだけで、色や明るさがおかしくなったりしてしまうのです。

―超大事なポイント!その1―

まず、「ファイル」から「プリント」を選択します。すると下の画面が出てきます。このカラー管理を間違いなく設定しましょう。

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カラーマネジメントの設定方法はコチラのページを必ずご確認ください。お持ちのプリンター・パソコンのOS・Photoshopのバージョンの組み合わせによって選択が異なり、「カラーマネジメントなし」にするか、「プリンターによるカラー管理」の2つの方法があります。

—超大事なポイント!その2—

そして、画面下の「プリント」を押すと、プリンタードライバー画面が出てきます。ここではPXー5600のドライバー画面をお見せします。お持ちのプリンターの画面と若干違うかもしれませんが、基本操作は同じです。

用紙の種類など一通り設定した後「色補正」というところを必ずご確認を!そして、皆さんがお持ちのデジカメの設定が、

・sRGBの方は「EPSON基準色(sRGB)」を選択してください。

・Adobe RGBの方は「Adobe RGB」を選択してください。

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▲プリンターのドライバー設定画面です。ここが最後の「詰め」となる要所です。是非、カメラの設定がどうなっているかを見直してみてくださいね!その後、OKボタンを押してプリントします。

以上が撮影からプリントまでの流れでした!如何でしたか・・・?

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