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« ゴールデンウィークの思い出をアルバムにしました! | メイン | Imaging WorkShopを使っていますか?その3 »

2009年05月14日 | Posted by けんたむ

Imaging WorkShop使っていますか?その2

ども。けんたむです。みなさんこんばんは。

先日のImaging WorkShopを使っていますか?その1のエントリーに続き、本日は第2弾をお届けしたいと思います。
前回のエントリーを書いた後、早速このソフトに関する内容をお書き頂いたブロガーさんがいらして、嬉しく思っております。興味深く拝見させていただきました。さて、今日はカラーマネジメントのお話です。

「カラーマネジメント」って、この呼び方からして「ぶっちゃけ面倒くさそう」な響き(笑)ですが、プリンターを使うならば避けては通れない道なんです。特に、Photoshopをお使いの方は!!色んなイベントで「Photoshopをお使いの方います〜?」と聞いて、若い方からご年配の方まで9割近くの方が反応するんですから、キチンとカラーマネジメントを理解するのが得策だと思います。

が、しかし、「やっぱり面倒!!」と思いの方もいると思います。当たり前のご意見です。本当に面倒くさいんですから。そんな方は是非このImaging WorkShopをお使い頂きたいのです。「簡単に」「間違いなく」カラーマネジメントができるソフトなのです。

I21

▲一番右端のプリント設定スペースの「カラー」の右端にある、これまた存在感が薄いドライバーのアイコンをクリックすると、「ダイレクトマネジメントにしますか?」それとも「ICCプロファイルによるマネジメントにしますか?」と聞いてきます。ここを設定するだけで、カラーマネジメントが間違いなく設定されます。

I23 Photoshopをお使いの方なら、プリントする際にPhotoshopによるカラー管理を選択して「用紙別ICCプロファイル」を当ててプリントしてみたりする方も多いと思います(画面左)。けど用紙別ICCプロファイルを当てると、プリンターのドライバー側はオフ(色補正なし)にしなければならず、ここで設定を忘れる方/間違える方は数知れず・・です。私もその一人で、間違った設定をして「何じゃこの色は〜!インク代無駄にした!」と、失敗したプリントをゴミ箱に破り捨てて狼狽したこと数知れず・・です(恥)

私は仕事上「それいけ!写真隊」や「ニューフォトフォーラム」の会場で、多くの方とお話する機会があるのですが、「なんでこんな事イチイチ設定しなければならないの?そもそも、Photoshopでプロファイルを当てたなら、プリンターのドライバー側は自動的にOFFになるようにしてよー」とか、「一つでも設定が間違ったら色が違うって、、どういうコトなの?」というお声を聞きます。ごもっともでございます。

P9 そんなカラーマネジメントのミスをしてしまいがちな方には、Imaging WorkShopが一番!「カラーマネジメントの煩雑作業を解消するために、独自のカラーマネジメントを確立しよう」と、奮い立った一人が開発者の星野さんです(写真左)。エプソンとして考えて考え抜いた上での決断でした。

ではここで、このソフトに搭載されている2つのカラーマネジメント方式である「ダイレクトマネジメント」と「ICCプロファイルによるマネジメント」について簡単にご説明しますね。ちなみに、私は専門的なカラーマネジメントの知識を持ち合わせておらず、説明にやや物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、ご容赦ください.....。

I25

◆ダイレクトマネジメントとは

ほぼ(←これ重要)Adobe RGBの色域に近い色空間を使った、エプソン独自のカラーマネジメントです。つまり、画像がsRGBであろうが、Adobe RGBであろうが、エプソン独自のカラーマネジメントにより、ほぼAdobe RGBに近い色域に変換されます。インクの色域を最大限に活かすことが目的ですので、モニターとのマッチングよりも期待色が込められた発色になります。ただし「期待色」とは、上の左図にある三角形のデータ色空間からハミ出てしまいそうなギリギリの色だけが、プリンターで表現可能な色空間に移動するだけですので、全ての色が「期待色」になることはありませんので注意が必要です。

◆ICCプロファイルによるマネジメントとは

写真用紙のクリスピアやマット紙など、用紙ごとに合ったプロファイルを当てる方法です。モニターとのマッチングを重視しているので、インクの色域を最大限に活かすための期待色が出るというより「モニターになるべく忠実に」という発色になります。※このモードはモニターのキャリブレーションが取れている事が必須です。

そこで・・・、

K10_2

▲この写真の右上の色あいの違いを見てみました。

I26

▲複写では分かりづらいかもしれませんが、(右)ダイレクトマネジメント(左)ICCプロファイルによるマネジメントです。ダイレクトマネジメントで出力したプリントの方が群青色がやや明るいブルーに近いようです。よって、ダイレクトマネジメントで出力されているこの写真は「期待色」が効いていることになります。

+++++

あ、この記事書いていて思い出しましたが、「それいけ!写真隊」の札幌でお話を聞かせていただいたお客様と私でこんなやりとりがありました。

お客様:「ICCプロファイルこそが、プリンターの底力を発揮し、インクの色域を最大限活かしてリバーサルフィルムみたいな期待色が出るんでしょ?」

けんたむ:「う〜!それは違うのです!ICCプロファイルは期待色は一切出ません。モニターのキャリブレーションが取れてなければ、ICCプロファイルの使用は薦められませんのでご注意を〜」

と、説明させて頂きました。

ちょっと難しい説明だったかもしれませんが、ご理解いただけましたか?ところで、私・けんたむは、プロセレクションプリンターの担当にもかかわらず家のモニターはキャリブレーションを取っておりませんので、ICCプロファイルは一切使用しておりません....。

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PX-5600のモニタを終了してからは、エプソンプロセレクションブログはあまり読んでいなかったのだけど、数日前PX-1001のことが取り上げられていないかと思って久しぶりに立ち寄ったら、けんたむさんが頑張っているのを読んで、好感を持ちました。 販売会社の社員なのに、製品に突っ込みを入れてるところがあったりして面白い・・・(^_^;) ここのところImaging WorkShopのことが取り上げられてますが、私もダウンロードしてあるものの、まだ使ってません。 ダイレクトマネジメントに... [続きを読む]

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