カレンダー

« 2018年11月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
RSS FEED

2018年11月09日 | Posted by ギャラリーチーム

開催中!エプサイト・稲田弥恵写真展「猩々蠅(しょうじょうばえ)の囁きに 耳を傾ける」

こんにちは! エプサイトではここ2か月ばかり舞山秀一展、中井精也&川村エミコ写真展と、自主企画の写真展、いわゆる「企画展」が続きましたが、11月2日(金)より、今年度の下期・公募展がスタートしました。5月の公募選考会で選考された7つの作品が、これから来年2月にかけて順次写真展として開催されます。来年の春にはこの7作品の中から、最も優れた展覧会に第3回目の「epSITE Exhibition Award」が選ばれることになります。第一弾は稲田弥恵さんの写真展「猩々蠅(しょうじょうばえ)の囁きに 耳を傾ける」です。

謎めいたタイトルを有するこの作品、実は脳科学基礎研究が行われている最前線の現場が撮影の舞台となっています。人間の脳内における情報伝達のしくみを解くための研究は、実はハエの脳を通じて行われているということを、みなさんご存じでしたでしょうか。もちろん私は知る由もなかったです。

Re_img_1183_2▲ギャラリー内の様子。エプサイトがかつてないほどアカデミックな雰囲気に包まれております。一般の人々が普段立ち入ることの出来ない研究所。断片的に内部の様子が静謐な美しさを纏い表現されています。

撮影の舞台となった研究所ですが、実は稲田さんの勤務先でもあります。まずは今回の作品が生まれたきっかけについてお話を伺いました。

稲田さん:ギャラリー内で1枚目に飾った写真は、ハエを孵化して育てるインキュベーターという装置の中身を撮影したものなのですが、実はこれを見た時に「この異次元の空間を撮らなくてはいけない」と強く思いました。ハエというと一般的にはネガティブなイメージがあると思うのですが、研究所の中でのハエという存在は全く違います。私たちの思考の源である脳については、今なおほとんどのことが解明されていませんが、ハエは私たちに、自分たちの脳の秘密を明かしてくれる重要な存在なのです。ここで見るハエは色々な表情をしていてとても美しいですし、もちろん清潔です。自分の中の既成概念がパッと大きく変わっていくような感覚がありました。

脳の秘密を解く手がかり求め、ハエという小さな存在に、教えを乞うべく日々向き合う研究員たち。脳科学基礎研究の最前線に住まうハエはかくも崇高な生き物なのです。

さて今回、ギャラリー内グレーの壁面は研究所の中の様子を、白い壁面はデザイン的な要素も取り入れ構成されています。注目していただきたいのが、展示プリント。美しいトーンのプリントに思わずため息をついてしまいました。研究所に漂う知的で静謐な空気がプリントにそのまま閉じ込められているかのようです。

稲田さん:用紙は今までに50種類以上試しました。その中でたどり着いたのがキャンソンの「EDITION ETHING RAG」という紙です。この紙はマット紙でありながらも黒のトーンはディテールをしっかりと出ますし、光って欲しいところは光って表現してくれます。光沢紙だとギラギラ生々しくなるところを、光が拡散されて落ち着いた表情になるところが気に入っています。また表面のテクスチャーも絵柄の邪魔をすることはありません。大判プリントはエプソンの「PX/MCプレミアムマット紙」を使っています。
プリンターは、エプソンの「SC-PX3V」とエプサイト・プライベートラボの大判プリンター「SC-P2005PS」を使っていますが、プリントに研究室の「冷たい」雰囲気が出るよう、また暗いところのトーンは暗いだけではなく、ディテールがしっかりでるように、ギャラリーの展示空間を考慮しつつ何度も調整をやり直しました。

また今回、厚いアクリルでプリントをコートして仕立てた作品も展示されています。アクリルの中に閉じ込められた小さな作品は、顕微鏡越しに見るイメージを彷彿させ、こちらもまた素敵です。

Re_img_3257▲アクリル越しに閉じ込められたこの小さな作品は、ハエの脳を真上から写したもの。何だかクマのぬいぐるみのような形にも見えますね。とても不思議です。

Re_img_2015▲対面する白い壁面にも同じ絵柄の作品が大判のプリントが呼応するようかのように展示されております。

最後に稲田さんに、この作品を通して伝えたかったことをお聞きしました。

稲田さん:脳科学研究について少しでも知ってもらいたい、という思いはあります。脳科学は自分たち自身を知ることの重要な手がかりとなります。自分に全く関係ないという事ではなく、とても身近なものなのです。そして基礎科学は全ての研究の源であるということも。手がかりさえない大海の中から砂粒を一粒一粒拾うような果てしない研究ですが、そこが疎かになってはいけないと強く思うのです。

脳の仕組みという壮大な疑問に向き合う研究と、それを仄かに明かしてくれるハエという存在。その根本に「美」を見出した稲田さんの感性。ぜひギャラリーの現場で感じて欲しいと願っています。
展覧会は今月15日の14:00まで(日曜は休館)。 皆様のご来場を心からお待ちしております。

 

このページの先頭へ

2018年10月19日 | Posted by ギャラリーチーム

好評開催中!エプサイト・中井精也&川村エミコ写真展「カメラって楽しいね!」

こんにちは!
ただ今エプサイトでは、鉄道写真家の中井精也さんとお笑いタレントの川村エミコさんをお迎えした特別企画展「カメラって楽しいね」を開催しております。

師匠の中井さんに指導を受けつつ、さまざまな被写体を撮影することで短期間で写真の腕をメキメキと上げた川村さん。その様子は「デジタルカメラマガジン」の誌面で連載され、この夏一冊の本になりましたが、今回の展覧会は誌面の内容をさらに発展させて、エプサイトで「写真展」として再現したものです。
4週間の会期はちょうど今日で折り返し。今日はギャラリー内の様子を少しご紹介しますね。

Pa050655▲ギャラリー内には、楽しんで写真に取り組んでいる川村さんの様子が伝わってくるような作品が並びます。川村さんが新作として知り合いのタレントさんを自由な発想で撮り下ろした作品や、師匠の中井さんが川村さんの作品を添削するコーナーもあります。

今回は作品を鑑賞するだけではなく、「カメラって楽しいね!」のタイトルを踏襲すべく、撮影を体験できるコーナーもあります。名付けて「つまめる川村さんコーナー」!!!

Img_6140

空の部分まで入れるとなんと3M近くになる巨大写真、川村さんも等身大に近いサイズです。この作品の前に立ち、カメラやスマホのレンズを広角にして、レンズの前に自分の手を差し出すと、、、

Img_0829▲こんな風に川村さんを指でつまんでいるように撮影できます! 広角レンズと遠近法を利用した1枚です。

Img_0832▲はたまたこんな撮り方も!! ピントの位置で撮り方のバリエーションも広がります。

来場されるみなさん、それぞれの撮り方、つまみ方で楽しんでいます。ぜひみなさんもチャレンジしてみてくださいね。

今回の写真展は、撮影を楽しむだけではなく、「写真を形あるものとして大切に残しておきたい」と語る川村さんの思いをかなえるべく、実現されました。元々イラストやクラフト制作も得意な川村さん、プリントにひと手間かけてオリジナルのフォトグッズも制作されました。こんな風に写真を形にすればインテリアとしても楽しめますし、日常の中で写真がより身近で愛着のあるものとなりそう。。。 プレゼントにもいいですよね。

Img_4108_3▲オリジナルフォトグッズのコーナー。写真作家のsaorinさんにもご協力を得て、1枚のスナップ写真が様々なフォトグッズに姿を変えています。

Img_3931_2▲プリンターの機能やアプリを使って簡単にできるグッズや手作りフォトブックもご紹介! また、100円ショップで購入したアイテムにひと手間かけて仕上げたオリジナルのフォト雑貨も好評です。

エプソンのスマホアプリ「Epson Creative Print」は、スマホの写真をコラージュしたり、レイアウトするのに便利なアプリですが、今回あらたにオリジナルのラッピングペーパーが簡単にデザインできる機能も登場しました。こんな風にオリジナルのラッピングペーパーで、ブックカバーにしたり、プレゼントを包んだり、さらにひと手間かけて封筒やポチ袋にするのも素敵ですよね。
このコーナーで展示しているアイテムのいくつかは、以下の「エプソン・セットアップナビ・ギャラリー」に作り方が掲載されています。他にもさまざまなフォトグッズの作り方が紹介されていますので、ぜひご覧ください。
▶▶エプソン セットアップナビ ギャラリー

さて話は変わり、ギャラリーにはもちろん師匠・中井精也さんの作品も展示しています。

Img_2364▲川村さんをモデルにしたポートレート作品で「喜怒哀楽」を表現。中井さんの鉄道以外のジャンルの作品を見られるなんて!レアです。中井さんの作品はこの他にもエプサイトのショールーム内に展示していますので、お見逃しなく!!

また、今回の展覧会に合わせ、エプサイトでは2つのプレゼントキャンペーンを行っています。

Img_6834
1.川村エミコさんオリジナル手書き合成ポストカードプレゼント
 写真展会期中、毎日先着10名様に、川村エミコさんのオリジナル手書き合成ポストカードをプレゼントしています。ポストカードの絵柄は数種類、日替わりで変わります。すでに何種類か手にされたお客様もいらっしゃいます。。。  

2.Twitterフォローキャンペーン
 エプソンのTwitter「写真通信」をフォローいただきますと、中井精也さんの「オリジナル手書き合成ポストカード」をプレゼントしています。こちらは先着順ではありませんので、会期中エプサイトにお越しいただき、スタッフにフォロー中の画面を見せればOKです!
▶▶エプソン写真通信 Twitter 


どちらも会期中のみの特別キャンペーンです。詳細はエプサイトのスタッフまでお気軽にお問合せください。

Img_0027
お二人のお人柄が伝わってくるような写真展です。「写真はベテラン」という方もこれから写真を始めようと思っている方にも楽しめる内容となっております。会期は11月1日の木曜、14:00までです。ぜひお気軽に足をお運びください。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

エプサイト
中井精也&川村エミコ写真展「カメラって楽しいね」



このページの先頭へ

2018年09月27日 | Posted by ギャラリーチーム

中井精也&川村エミコ写真展「カメラって楽しいね!」まもなく開催です!

みなさんこんにちは!!
エプサイト(新宿)では、来週金曜日・10月5日より写真家・中井精也さんとお笑いタレントの川村エミコさんをお迎えしての特別企画展「カメラって楽しいね!」が始まります。開催まで残り1週間、準備は大詰めを迎えております。

そもそものお二人の関係と今回の展覧会について少しご紹介を。。。失恋をきっかけに新しい趣味を探していたという川村エミコさんが以前から興味のあった写真に本格的に挑戦したいと相談したのが、鉄道写真家の中井精也さんでした。中井さんは川村さんが最初にカメラを購入される際にも同行、写真は全くの初心者だったという川村さんですが、師匠・中井さんのアドバイスを受け、写真はみるみる上達していきます。その過程は「写真家 中井精也とたんぽぽ 川村エミコのカメラって楽しいね!」という1冊の本にまとめられ、インプレスよりこの夏刊行されましたが、この本の後書きで川村さんは次なる目標として、プリントして残しておきたい写真をたくさん撮りたいと書いています。そんな川村さんと中井さんの夢を叶えるべく企画されたのが、今回のエプサイトでの展覧会なのです。

Img_7303▲鉄道はもちろんのこと、カフェや水族館など川村さんが撮ってみたいと思う様々な場所に出かけて撮影することで写真を学んでいったという川村さん。楽しそうです!! 

さて、今回の展覧会は師匠・中井さんのアドバイスによって写真が生まれ変わる過程を示したコーナーや、川村さんがお知り合いの有名人を撮り下ろした作品、また師匠・中井さんが川村さんを被写体として撮影したポートレート作品など、盛りだくさんの内容となっております。また、ギャラリーの一角には「プリントすることで写真はもっと楽しくなる!」をコンセプトに、Colorio-Veditionシリーズのプリンターを使って、制作した様々なアイテムを展示予定です。

Img001▲こちらも川村さんの作品の一つ、「メッセージ入りポストカード」。川村さんのイラストやデザインも素敵です!こうしたColorioシリーズのプリンターの機能で簡単に出来るアイテムから、インテリアを楽しくする作品まで、川村さんの写真が様々なアイテムに変身します。乞うご期待!!

展覧会の会期に合わせ、10/7の日曜日には、中井さん&川村さんのトークイベントも行われます。いやー楽しみです! ご参加希望の方には当日の朝10:00より、エプサイトで整理券を配布します。イベントの詳細は以下の「エプソンニューフォトフォーラム2018」のページをご覧ください。

エプソン ニューフォトフォーラム2018 

このトークイベントは10月6日(土)、7日(日)に開催される「エプソン ニューフォトフォーラム2018」のイベントの一環として行われます。会期中は中井さん&川村さんの写真展とスペシャルトークの他、写真を楽しむためのヒントになるようなセミナーや展示が盛りだくさんです。

展覧会&イベントの開催まであと1週間、我々スタッフは準備のため只今てんやわんやの極みにおりますが、一体どんなふうになるのやら。。。

それでは会期中、ギャラリー&トーク会場で大勢の方にお会いできることを楽しみにしております。
どうかお気軽に足を運んでください。ご来場お待ちしております。

このページの先頭へ

最新のトラックバック

トラックバック一覧