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2017年07月20日 | Posted by ギャラリーチーム

エプサイト 滑田雅春写真展 「外来静物」

こんにちは 梅雨が明けましたね!sun 本格的にビールの季節でうれしい限りです。

さて、エプサイトではただいま滑田(なめだ)雅春さんの写真展を開催中です。

Dscn1056_2▲作品のタイトルは「外来生物」ならぬ「外来静物」。街の片隅や草むらにいつの間にか放置され、たたずむ「物」たちが主人公です。風雨に晒され、時間の経過と共に朽ちていきながらも、決して自然に帰ることはない。そんな「物」を印象的な色彩で表現しています。 用紙はストレートに「プロフェッショナルフォトペーパー<厚手光沢>」を選択。作品の強さが際立ちます。

 滑田さんは大阪の写真の専門学校を卒業して以来、地元・香川県で作品の制作を続けています。写真展は2000年に銀座ニコンサロンで開催して以来、17年ぶりです。

 

滑田さん:学校を卒業して地元に帰ってからは、ずっと一人で写真を続けています。元々、20年ぐらいフィルムでモノクロの作品を作っていました。撮影して暗室でプリントして、その繰り返し。作品がある程度溜まると、ポートフォリオレビューなどに持ち込んで見てもらっていました。ある時、とあるレビュアーから「作品が煮詰まっている」というようなことを言われてました。そのときはよく分からなかったけど、今思い返せばそうだったのかもしれません。

 

3年前にデジタルカメラを手に入れた滑田さん。デジタルを取り入れてどんなところが変わったのでしょう。

 

滑田さん:作品を作るスピードが違います。デジタルはとにかく早い。撮影したらその場で確認できるし、家に帰ってすぐにプリント作りが出来る。そのテンポの早さが自分には合っていました。

 

デジタルでカラー作品を作りはじめ、一気に制作の勢いが増した滑田さん。モノクロの世界から一転、溢れるような色彩の世界が広がります。

ところで、この独特なカラーはどうやって生まれるのでしょう。

 

滑田さん:現像のときに色の調整をするのですが、自然にこうなってしまうんです。「感覚」としか言いようがありません。

 

でもこのカラーだからこそ、「外来静物」のふてぶてしさ、したたかさが際立って伝わるような気がするのです。そして、このサイケな色合いと裏腹に、哀しさも孕んでいるような、、、何とも複雑で、味わい深い作品です。

 

滑田さん:写した「物」自体に力がないと、いくら色の調整をしてもしっくりいかないですね。

P7200928▲見れば見るほど、不思議な美しさがある滑田さんの作品。webで伝えきれないのが残念ですが、プリントを見ると、カラーと粒状があいまって、作品によっては3Dのように立体的に見えてくるのは私だけでしょうか。。。ぜひとも生のプリントで味わって欲しい作品です!!

2p7130931▲滑田雅春さんをギャラリーで記念撮影。「カメラを持って歩いていると、この先にもっと何かあるんじゃないかといつも期待してしまう」とおっしゃっていたのが印象的でした。

 滑田さんの写真展は727()14:00まで開催しております。ぜひエプサイトにお越し下さい。

みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

 

(オギー)

 

エプサイト・滑田雅春写真展「外来静物」

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2017年07月07日 | Posted by ギャラリーチーム

エプサイト 上田和寛写真展「Tokyo Sketch」 開催中です

みなさんこんにちは 
梅雨ですねー みなさん雨はお好きですか? ジメジメと濡れる煩わしさはありますが、どういうわけか雨の音に落ち着きを感じることもあります。
さて、エプサイトではただ今、上田和寛さんの写真展を開催しております。 ギャラリーにはしっとりと素敵な写真がたくさん並んでいます。

1_2▲上田さんの作品は、まるで名画の1シーンを切り取ったような美しさ。トーン豊かなモノクロプリントに仕上げています。 ヨーロッパの街中で撮られたものだと思いきや、作品はすべて東京で撮影されているとのこと。

上田さんが本格的に写真を始められたのは2年前。 まるでポストカードに出てくるような、ヨーロッパの街並みの中で撮られた写真に憧れていたのだそう。好きな写真家を聞きますと、ロベール・ドアノー、イジス、そして清家富男さん。 作品を拝見すると、とっても良く分かる気がします。

上田さん:ヨーロッパと違って東京の街は雑然としていますよね。あまり絵にならない。最初は東京でも何となく「ヨーロッパっぽく」写る場所を探して、写真を撮っていました。 どうしたらヨーロッパっぽくカッコいい写真が撮れるのか、そんなことばかり考えていました。

そのうち上田さんにアイルランドとパリに行く機会が訪れます。本物のヨーロッパです!

上田さん:思い通りの写真がたくさん撮れました。でもそのうちに気が付いたんです。ヨーロッパの街並みが綺麗だから素敵な写真が撮れるわけではなく、街に降り注いでいる「柔らかい光」が景色を美しく見せているのだと。そこから考え方や写真の撮り方が変わりました。

自分の好きな「光」を見つけた上田さんは、再び東京で写真を撮りはじめます。季節や時間帯によって刻一刻と変わる光のコンディション。普段ただただ雑然と見えていた東京の街角も、ほんのひとときの時間帯、光の差し込み方で、ハッさせられるほど綺麗に見えることがあります。丁寧に街を見つめ、上田さんがコツコツと撮り集めてきた「特別な光」。豊かなトーンで彩られた作品がギャラリーに並びます。

P7060941ギャラリーには会期中、しみじみと美しいピアノのメロディーが流れています。曲は上田さんのご友人である磯貝誠さんが上田さんの作品のイメージに合わせ手がけられました。元々音楽をされていた上田さんが作られた曲を元にしてアレンジされたものも入っています。 

「写真は光を捕まえる行為である」 上田さんの作品を見て、写真の原点をあらためて思い起こしました。


P6290925▲上田さんと奥さまをギャラリー内で記念撮影。実に素敵なご夫婦です!作品の中に息子さん(20歳)が被写体となっている作品もあるんですよ! イケメンだとエプサイト女性陣の中で評判になっております。

この展覧会の会期にあわせ上田さんは期間限定のwebサイトを立ち上げました。 そこにはギャラリーに訪れた方々の写真やこの写真展の立ち上げまでに関わった方々のコメントもアップ。 このエプサイトの中でも毎日「Tokyo Sketch」が紡がれています。

エプサイト・上田和寛展は7月13日(木)14:00まで
みなさんのご来場を心からお待ちしております。

(オギー)

エプサイト 上田和寛写真展「Tokyo Sketch」6月30日(金)~7月13日(木) 日曜休館

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2017年06月09日 | Posted by ギャラリーチーム

エプサイト・荒木経惟展はじまります 明日6/10(土)はギャラリートークです 

みなさんこんにちは 関東は梅雨となりましたが、あいかわらずビールは美味しいですね♪

さて、エプサイトでは荒木経惟さんの写真展「花遊園」がいよいよ明日からはじまります。

A002

荒木経惟さんといえば、強烈なエロスとタナトスが漂う独自の写真世界を確立し、これまでに出版された著書はなんとおよそ500冊、言わずと知れた日本代表する写真家の一人です。

荒木経惟さんとエプサイトの展覧会でのご縁は長く、2000年に開催した「ラブポートレイト」、2004年の「色情花」、2005年の「飛雲閣ものがたり」、と過去に3回の展覧会を実施、そして今回、およそ12年の時を経て実現した展覧会がこの「花遊園」です。

常にその当時の最先端のインクジェットプリント技術を用いて作品制作に取り組まれてきた荒木さんですが、今回の「花遊園」は大判の和紙で展観します。

P6080744▲展覧会設営時の様子をチラリと。 作品がギャラリーにかけられるたび、匂い立つような絢爛な世界が! 

明日、初日の6月10日(土)はキュレーターの本尾久子さんによるギャラリートークを開催いたします。

荒木経惟展ギャラリートーク
6月10日(土) 14:00~ / 16:00~ (各回20~30分)

作品解説のほか、ここでしか聞けないお話もたくさん飛び出すかもしれません。予約も不要ですので、みなさんお気軽にお越しください。

また荒木経惟さんの展覧会開催期間中、エプサイトは通常18:00の閉館時間を30分延長し、18:30まで開館しております。(日曜日は休館)

みなさんのご来場をこころよりお待ちしております。

(オギー)

エプサイト 荒木経惟写真展 「花遊園」
2017年6/10(土)~6/29(木)
10:30~18:30 / 日曜休館

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